朝日新書 下流老人
9刷発行されるほど関心も高いようだ
他所でレビューされてるかもですがこの本に書かれていた事として
下流老人の生活ぶりの事
現役時代にきっちり収入もあって貯金してた人でも下流に転落した事
下流になった時の為の支援や生活保護の事
制度や政策への希望的な事
生活保護を甘えだという風土の事
まあこんな感じで
中流を目指そう維持しましょうなんて内容はなく
下流になった時に支援や生活保護を受けて生き延びような感じがメイン
それを甘え甘えという人達の事
僕が思うに甘えと言ってる人達もいつ下流に転落するかわからんのにね
生活保護の人も消費税とか働いてた時の所得税とかなんらかの形で税金は払っていただろうに
元々生活保護は生活するのに最低限のお金を貰うだけで
貰い過ぎでもない
年金やフルタイムで働いても生活保護より安い給料をなんとかしないといけないんじゃないですか?
それとどうして日本人は年金信仰が高く年金が命綱での生活なんだ?
労働収入と年金しか発想がないのか?
年金だけで生活が苦しい高齢で働けない状態でも企業マネーとか少しでも手に入れて食費の足しにしようとかいう発想が下流老人にはないようです
貯金も長生きして使っていけばなくなる
年金以外になんらかの収入源を作っておこうがないんだよね
読み終えて
明るい未来がない内容でしたが支援や生活保護の事を知れて少し安心感をいただけました
でも国の財政が破綻したら支援も生活保護もなくなるかもしれませんけど
他にも書きたい事はたくさんありますが今回はこんなもんで