日本の賃金が上がらない理由
先日人手不足でも賃金が上がらないレポートをいただいたのでその一部のコピーです
(1)人手不足の業界に偏りがある
これは医療・福祉業界の人手不足が特に多いこと
そしてこの業界の賃金は介護報酬など国が決めるので
市場の原理が働かないから。
財源が無いので年々国からの報酬の支払い基準が厳しくなっているから。
(2)正社員ではなく非正規労働者が増えている
非正規の社員は正社員に比べて賃金が少なく昇給も無い等
雇用が増えても賃金が増える人が少なくなるから。
(3)人手不足でも企業に賃金を上げられない理由がある
これは人手不足だけれども賃金を上げれば赤字になる
一度賃金を上げれば不景気時に下げることが出来ないから
といった理由で賃金を上げない企業が多いから。
といった理由が考えられるそうです。
他にもお金持ちの教科書という本を読んだりすると
エネルギー価格や為替の変動で価格を変動出来ないとか
(大手や一部の強気な所はエネルギー価格を理由に値上げするけど)
企業業績が良くても儲かるのは経営者と投資家で従業員の給料は一定の水準だとか
他にも調べれば日本特有の理由で賃金が上がらない理由が出てくると思います
それなのに皆勤勉ですね