読書日記 日本企業の勝算
以前下請けの中小企業がいじめられてもいい記事を書きましたけど
本当にいじめられるのも仕方ない産業構造なんですよ我が国は
規模が小さい会社が多いからいじめらるんです事業を拡大したり統合したりして規模が大きくなればいいんですよ
コロナ禍で読書に機会が増えまして
東洋経済やらで日本の生産性が低いのは生産性の低い中小企業が多いから生産性の低い中小企業は自然淘汰されるべきという記事がありました
この記事を書かれていたデービット・アトキンソンの本を買ってみました
読んでみて生産性の低い中小企業は自然淘汰されるべきは納得出来るデータや論文や実例がありました
生産性の低い企業は経営者の質は低く賃金が安くて労働環境が過酷で働いてる人は不幸ですよね
経営者の質が低いのは中小企業の数が多いと質の低い経営者も多いという事です
家族経営で事業を引き継いだ経営者なんて質が低いのです
そういう会社に勤めていたのでこれは納得です
数多くの人の中から選ばれたプロの経営者でなく家族なんで
大企業ばかり優遇されてるは実はそうでなかった
我が国は中小企業に手厚かったのですだから生産性が低く赤字の企業がたくさん生き残ってるのです
経営者やその家族だけが潤う支援もありました
これも家族経営の会社に勤めていたので納得しました
我が国は生産性を上げないとこれからはGDPがマイナスになりますが
中小企業が生産性低いし構造上もう無理な気もしました
とりあえず勤めている人が不幸になる中小企業は潰れろ
雇用の確保がガーガー言う人達も居るでしょうけどそれに関しても書いてありました
感情論を論破するデータもありましたよ
なのでとにかく勤めている人が不幸になる中小企業は潰れろ
最後にもう一度勤めている人が不幸になる中小企業は潰れろ